92. 「田園調布に家が建つ」のイメージそのまんま - 世田谷美術館(東京都世田谷区)
まだ自家用車を運転していた頃には、都内へも遊びに行っていました。帰り道、相模湾沿の自宅に向かう時には用賀の料金所から東名高速を利用することがほとんどだったので、「用賀」という地名にはとても馴染みがあるというか、運転をやめたいまでも懐かしい響きを感じてしまいます。首都高速の環状1号線から3号線に入... 続きをみる
東京都のブログ記事
東京都(ムラゴンブログ全体)92. 「田園調布に家が建つ」のイメージそのまんま - 世田谷美術館(東京都世田谷区)
まだ自家用車を運転していた頃には、都内へも遊びに行っていました。帰り道、相模湾沿の自宅に向かう時には用賀の料金所から東名高速を利用することがほとんどだったので、「用賀」という地名にはとても馴染みがあるというか、運転をやめたいまでも懐かしい響きを感じてしまいます。首都高速の環状1号線から3号線に入... 続きをみる
90. 次は競馬とセットで行ってみたいです - 府中市美術館(東京都府中市)
アラカンの若い頃は「熱し易く冷め易い」、若者というようりは「バカモノ」。ギャンブルにのめり込んだことも多々あって、競馬に熱中していた頃もありました。テレビ中継でサイレンス・スズカやライスシャワーなどの「故障発生の瞬間」を見てしまうことが何度かあって勝馬投票券にお金を使うことは無くなったのですが、... 続きをみる
89. 幼い頃の感動は幾つになっても覚えているもののようです - 弥生美術館・竹久夢二美術館(東京都文京区)
小学校に通う前のクリスマス・イブだったと思うのですが、父がポータブルタイプのレコードプレイヤーとレコードを買ってくれました。レコードは小学校の教師をしていた父が同僚に相談して決めたものだったはずで、A面は「藁の中の七面鳥」などのクリスマスの定番音楽集、B面はサン=サーンスの「動物の謝肉祭」。後か... 続きをみる
84. あのタワーの名は「泉屋さんのお宅の庭に建てた大きなビル」ということらしい - 泉屋博古館東京(東京都港区)
このところ旧家や旧財閥関連の美術館を訪れる機会が増えていますが、今回は関西財閥の雄、「住友家」のコレクションを基にした美術館のご紹介です。本館は京都で、今回訪れたのは東京分館。いつかは本館にも行きたいのですが、所在地はインバウンドのお客様でごった返していると噂の京都。うーん、どうしよ。 ざっとし... 続きをみる
83. 「三井のすずちゃん」の三井です - 三井記念美術館(東京都中央区)
江戸時代から明治から続く東京の繁華街というと浅草、日本橋あたりになるのでしょうが、アラカンの感覚ではピンとこないのが正直なところ。遊びに行くとなると、やっぱり、銀座、新宿、渋谷あたりですかね。しかし、三越の日本橋本店や三井本館の歴史を感じさせる重厚な眺めは他の街では観ることができないもの。街を歩... 続きをみる
81. 建物のすぐ前は皇居のお堀と緑色した広場です - 静嘉堂文庫美術館(東京都千代田区)
祖母、母と二重橋を見に行ったのが最初の東京観光と記憶しています。大正の初めに生まれた祖母は、暮らしていた地域から祖父とともに勤労奉仕に選抜されて木の手入れや広場の清掃をしたことなどを、とても誇らしく思っていると話してくれました。戦後も戦後、高度経済成長期に子供時代を過ごしていたアラカンには何のこ... 続きをみる
80. 「文庫」の文は「文物」の「文」かな? - 永青文庫(東京都文京区)
平塚市美術館で「細川護熙展」を観てきました。元内閣総理大臣で、政界を退いて以降は湯河原で作陶に打ち込んでいるという話は聞いていたのですが、展示によれば「京都の細川家に縁のあるお寺の襖絵を描いた」とのこと。どう育ったら「内閣総理大臣」を経験しつつ京都の古刹に襖絵を残すような芸術家になってしまうのか... 続きをみる
77. 神宮外苑の散策とセットがよろしいかと - ワタリウム美術館(東京都渋谷区)
美術館に行くことそのものを目的として施設へ出向いてきたおかげで、若い頃には興味が持てなかった抽象絵画も楽しめるようになりつつあるアラカンではあるのですが、オブジェとかインスタレーションには未だに馴染めません。今回訪れた美術館でも、また興味が薄れる体験をしてしまいました。かなり名の知れたアーティス... 続きをみる
76. ほぼ小さな町の美術館 - ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区)
銀座というと「高級」とか「老舗」といったイメージを抱きがちなのですが、そういうお店は見て楽しむだけにすれば時間を潰すのにお金はかかりません。少しは買い物や飲食も楽しみたければ各県のアンテナショップを巡るのも良いでしょうし、「ライオン」で軽くビールとソーセージを楽しむにしても値段は他所と(おそらく... 続きをみる
75. 「花椿」は化粧品だけじゃありませんでした - 資生堂ギャラリー(東京都中央区)
東京で用事を済ました後は、JR東海道線で帰るのに便利な銀座で一杯やってから帰宅する事が多いです。そのため有楽町駅から新橋駅間を歩く機会は月に幾度かあるのですが、2023年の正月あたりから人手が一挙に増えたように思っています。休日の歩行者天国は2022年中から再開されていたようですが、やっと本格的... 続きをみる
74. 目黒駅から徒歩1分です - 久米美術館(東京都品川区)
美術館巡りを始めた頃は、国立西洋美術館や東京都美術館で開催されるような大規模な展覧会でも鑑賞時間は1時間もかからず、電車賃を無駄にすまいと2, 3館を梯子するのが常でした。それが最近では1枚の絵の前で「あ〜わからん」とか思いながら立ち尽くすことも増えてきて、大規模な展覧会では後半まで体力がもたず... 続きをみる
73. 緑のクマさん、白い象さんがお出迎え - 練馬区立美術館(東京都練馬区)
美術館という名の施設にも色々あって、国立、都立の超本格化から喫茶店の店主が自分の作品を店内の壁に並べているだけのものまであります。訪ねる側の基準であれこれ言っても仕方がないのですが、最近ではSNSでの口コミなどもあって事前にかなりの情報が収集できてしまうので、行かずとも大凡のところは想像がついて... 続きをみる
71. 華やかな飲屋街を越えるのがチョット辛いかな - 町田市立国際版画美術館(東京都町田市)
アラカンが住む神奈川に一番近い東京というか、神奈川に食い込んでいる東京の街、それが町田市です。小田急線で通り過ぎることは度々あって、車窓から町田駅の近くの公園を眺めては「いつかは遊びに行きたいものだ」と思っていたのですが、町田駅で下車することはあっても周囲に立ち並ぶ無数の飲食店に突き刺さってしま... 続きをみる
70. 東京は変わり続けるんだなぁ - SOMPO美術館(東京都新宿区)
このブログは展覧会や美術館賞の感想ではなく、美術館そのものを訪ねた時の印象をまとめたものであるため、同じ施設を複数回にわたって取り上げたことはこれまでありませんでした。しかし今回は、以前に取り上げた時とは建物が全く変わってしまった美術館のご紹介で、そういうことなら2度目もありかと思って取り上げて... 続きをみる
69. 牛のお肉(希少部位ですね)とは関係ありません. - たましん美術館(東京都立川市)
前回でとりあげた「青梅市立美術館」を訪ねた帰り道のことです。まっすぐ帰宅するには時間が余り気味だったものの立川の記念公園に立ち寄れるだけの時間はなく、立川駅の近くの繁華街でも歩いてみることにしました。そこで、何か面白いものはないかと揺れる電車の中でスマホを取りだしてGoogleマップをつらつらと... 続きをみる
68. ベッドタウンの市民ギャラリー、でいいのかな?- 青梅市立(小島善太郎)美術館(東京都青梅市)
青梅はコロナが蔓延する前の2017年くらいに訪れていて、半日程度を遊んで過ごすにはちょうど良い観光地という記憶がありました。今回は開催されていた企画展示に興味があっての再訪で、ついでに紅葉を見て、街をブラブラと歩いて昼食でも取ってと考えていたのですが、ちょっとビックリ。街の雰囲気からは観光地のハ... 続きをみる
このブログでは、あまりにも有名で大規模とアラカンが感じる美術館は取り上げてきませんでした。国立西洋美術館とか東京都美術館クラスになると、あらためて感想を書こうと思っても対象が巨大すぎて感想も何もないのです。今回訪れた美術館は小規模ながらも歴史は古く、美術番組で目にする機会も頻繁にあって、アラカン... 続きをみる
65. 「巨匠」が自分で開設しちゃった記念館 - 大田区立龍子記念館(東京都大田区)
アクセス数が1万5千回を越えていました。コロナ絡みの外出自粛期間などありましたが、多くの方に読み続けていただけていることが励みとなって、何とか書き続けることができています。アクセス履歴を見ていて感じたのですが、コロナの新規感染者が増加するとアクセス数が増える傾向にあるようです。外出を諦めつつ自宅... 続きをみる
64. 美術館経営に対する本気度がよくわかる気がします - POLA MUSEUM ANNEX(東京都中央区)
都内の小規模な美術館の中には高級住宅街に建っているものもあって、「もしかしたら相続税対策かな」などと余計な事を考えてしまう事もあるのですが、今回訪れた施設は民間企業が銀座に所有するビルのワン・フロア。近隣のブランド・ショップなどを見ていると、「賃貸ししたらかなり儲かりそう」な匂いがしてしまいます... 続きをみる
63. 坂の上の小さな美術館 - 菊池寛実記念 智美術館(東京都港区)
この文章を書いているのは2022年8月。行動制限はないながらも4回目のワクチン接種の対象となっている身としては、遠出については色々と考えてしまう感染状況です。持病もなければ肥満でもなく、二十歳を過ぎてからはインフルエンザで発熱したこともないアラカンではありますが、外出は日帰りを基本とする今日この... 続きをみる
62. 私にとっては未だに謎の人です、柳宗悦は - 日本民藝館(東京都目黒区)
テレビの美術番組を見ていると、「民藝運動」と「柳宗悦」に関する話題はよく目にします。「民衆が普段使いしている日用品」の中に「美術品に負けない用に則した健全な美」を見出して提示した運動、その提唱者のうちの一人らしいのですが、その生い立ちや人となりを詳しく取り上げた番組は残念ながら見た事がありません... 続きをみる
57. 「やまたね」と言っても種苗会社ではないのでした - 山種美術館(東京都渋谷区)
「美術館へ行く」ということを主目的としたブログを続けているおかげで、自分の好みから外れたジャンルの作品にも数多く触れることができています。「西洋絵画に関する知識や鑑賞体験を十分に得て海外旅行をより充実したものにしたい」という理由で美術館巡りを始めたアラカンですので、日本画はちょっと縁遠い感じがし... 続きをみる
56. 緑豊かな静かな公園の静かな美術館 - 板橋区立美術館 (東京都板橋区)
50歳を過ぎた頃から個人で海外旅行に出かけるようになったのですが、中欧やカナダの外れの方にある小さな街を歩きながら、「もう一度この道を歩くことは、決してないだろうな」という思いにとらわれたことを懐かしく思い出します。しかし、冷静に考えてみればそのような所は国内にも沢山あって、しかもそこが公共交通... 続きをみる
55. 建物そのものに(も)価値があるとのことでした - 港区立郷土歴史館 (東京都港区)
アラカンが在籍していた大学には戦前に建てられた建物が残っていましたが、キャンパスの移転等で使用されなくなった事もあって、通っていた40年ほど前には「廃墟化」していました。いずれ大きな地震でもきて倒壊したら処分されるのかと思っていたのですが、現在では使えるものは耐震補強等の手を加えて現役復帰、ある... 続きをみる
54. 白金台にお住まいだった新橋の社長さんのお宝拝見 - 松岡美術館(東京都港区)
この文章を書いているのは2022年5月上旬で、オミクロン株の感染状況を横目で見ながら美術館巡りを再開して1ヶ月ほど経過しています。ゴールデンウィークの影響があってか新規感染者数は増加傾向にあるようですが、官房長官から「屋外でのマスク着用は必須ではないと考えられる」とか、「海外からの入国者数を増や... 続きをみる
53. 静かな公園にある区民のための美術館 - 目黒区美術館(東京都目黒区)
東京23区には11の区が関与する美術展示の施設があるとのことです。国立、都立の大きな美術館はもとより、各種法人が運営する世界的に有名な美術館も多数存在するのが東京。区立の施設を開設、運営するには区民が納得する妥当な意味づけが必要でしょうし、区民の支持を得続けるための日常的な努力、苦労もひとかどで... 続きをみる
52. ビールを飲みには幾度か行ったけど、美術館には気が付きませんでした - 東京都写真美術館(東京都目黒区)
近所のスーパーで「銀河高原ビール」を手にしたことがあります。相模湾沿いの街のスーパーで岩手のビールが買えることにも驚きましたが、飲んでみれば小麦が原料の輸入ビールのような味わいで、さらにビックリ。アラカンがビールを飲み始めた頃には「一番搾り」や「スーパードライ」すらなく、たまに飲む珍しいビー... 続きをみる
50. 「庭園」というよりは「邸宅」ですね - 東京都庭園美術館(東京都港区)
ソメイヨシノが咲く2022年春、およそ3ヶ月ぶりでこの文章を書いています。温度、湿度が高くなり、三度目の新型コロナワクチン接写が済んだということで美術館巡りを再開しつつあるのですが、東京とその近郊の感染者数は高止まりというか、ところによっては増加に転じたかも。蔓延防止等重点措置の解除もあって感染... 続きをみる
48. バブル期の東京の勢いを感じます- 東京都現代美術館(東京都江東区)
世界ではオミクロン株の流行が拡大しつつあり、日本でも予断を許さぬ毎日が続いている2021年12月です。不安はあるのですが、飲食店における夜のアルコール提供も再開されており、今なら多少は出歩いて良いのかも?、と言った雰囲気ではあり、アラカンとしても様子を見ながら少しずつ美術館巡りを再開しつつありま... 続きをみる
46. 「あの石橋さん」のガッチリさはハンパじゃなかった - 東京国立近代美術館(東京都千代田区)
新型コロナウイルス騒ぎの真っ只中、「人混みを避けよう!」という呼びかけを聞いて真っ先に思いついた「人混みを避けた遊び方」が、平日の映画館と美術館。特に空いた美術館となると、展示室にいるのは自分と職員の2人だけしかいないことも珍しくはないので、確かに感染症にはかかりにくそう。そんなことを考えた人は... 続きをみる
42. 足袋やタイヤで、ガッチリ - アーティゾン美術館(東京都中央区)
東京駅の周りには数多くの美術館があって、しかも、地下通路が発達しているので雨天、炎天でも気軽に出かけられるところが気に入っています。この美術館も八重洲の地下街からの出口を抜けて横断歩道を一つ渡ると入り口にたどり着ける、格好のロケーションにあります。 ざっとした御説明(2020年2月上旬の情報です... 続きをみる
39. 薄墨の滲み具合に何を見ますか?- 相田みつお美術館(東京都千代田区)
東京国際フォーラムが開館したのは20年ほど前のことで、その頃からここに美術館があることも知っていたのに、これまで一度も訪れたことがありませんでした。同じ地下一階にある大きなホールで1日を過ごしたことが何度もあるのに、興味を引かれること無く忘れていたのですが、訪れてみてその理由がわかりました。 ざ... 続きをみる
38. 高いのが好きならここが一番 - 森アーツセンターギャラリー(東京都港区)
美術品を展示している施設というと、美術館、博物館、ギャラリー、ミュージアム等々、呼び方は色々あります。辞書的な意味はともかくとして、どの名前にするかには施設側の主張が込められているのでしょうが、普段は気にも留めていません。ところが、同じビルの中にあってチケット売り場も共通だったりすると流石に気に... 続きをみる
35. 仙人と呼ばれた画家とその家族の思い出 - 豊島区立熊谷守一美術館(東京都文京区)
一昔前までは、相模湾沿いから東京都内へ出かけるとなると東海道線で東京駅、小田急線で新宿駅、東横線で渋谷駅まで行ったら、そこが終点。そのせいか、新宿湘南ラインや副都心線で埼玉方面へ乗り換えなしで出かける事ができるようになった今でも、アラカンにとっての池袋は土地勘劇薄の街。思い返してみても、20年ほ... 続きをみる
34. でっかい本棚に圧倒されるのは不思議な気分 - 東洋文庫ミュージアム(東京都文京区)
大量の蔵書を保有する研究機関が運営する展示施設となると美術館というよりは図書館な訳ですが、ウィーンのオーストリア国立図書館やマンチェスターのジョン・ライランズ図書館などは世界的に有名な観光アイテム。近世の建築そのものが素晴らしかった図書館と平成に建築された鉄筋コンクリートのビルを比べても仕方がな... 続きをみる
33. てっきりギロッポンだと思っていたけど住所は赤坂だった - サントリー美術館(東京都港区)
最寄駅が地下鉄の六本木駅ですぐ近くのコンビニが「六本木7丁目店」となっている東京ミッドタウンですが、このブログを書くにあたって調べてみたら、なんと住所は港区赤坂。ちょとだけ、東京に詳しくなれました。 ざっとした御説明(2019年8月中旬の情報です) 東京ミッドタウンのガレリアという、飲食店やブ... 続きをみる
30. MOMATのTはTOKYOのT ? - 東京国立近代美術館工芸館(東京都千代田区)
東京の「近代美術館」でゴッホ展を見た事を思い出してネットで確かめていたら、「工芸館の石川県への移転」という記事を見つけました。工芸館の建物は、かつては旧帝国陸軍近衛師団の師団司令部。現在は重要文化財に指定されている建物なそうで、行くなら今のうちかと思って出かけてみたのですが、建物ごと移設するとい... 続きをみる
27. 一攫千金の夢も無きにしも非ず - 東京藝術大学大学美術館(東京都台東区)
日本を代表する芸術系の大学の美術館で、上野公園から谷根千と呼ばれる人気観光エリアへの途中にあることもあってか、休日などはなかなかの混み方をします。それでも上野公園の喧騒は遠く感じられて、古い大学の構内にいるのだということが感じられます。 ざっとした御説明(2019年5月下旬の情報です) 小規模... 続きをみる
26. 海賊(と呼ばれた男)が残したお宝に出会えます - 出光美術館(東京都千代田区)
株式会社である出光興産が入っているビルの9階にある美術館という事で察しはつく訳ですが、創業者が蒐集した美術品が展示されている美術館。Wikiによれば、創業者没後に会社の資産圧縮の必要に迫られたのがキッカケとなって海外に流失したものもあったようなので、何がしかの組織を作って維持管理する、その費用を... 続きをみる
25. 見ていいるだけで痛くなっちゃいました - 刀剣博物館(東京都墨田区)
トム・ハンクスやマッド・デーモンが出ていた「プライベートライアン」という映画がありました。正視するのが難しいグロいシーンが多い映画だったのですが、特にラスト近くのナイフを使った格闘シーンの、尖った先端がスーッと入っていくような映像にはビビりまくりました。アラカンは小さい頃から、鋭いものや先が尖っ... 続きをみる
24.謎の高床式建造物は現代の見世物小屋でした - 江戸東京博物館(東京都墨田区)
以前にこの博物館を訪れたのは、もう3年近くにも前のこと。1Fにある特別展示室でレオナルド・ダ・ヴィンチの「糸巻きの聖母」を観るためだったので、6Fまで登らなければならない常設展示には寄りませんでした。その後、国技館へ出かけた折に両国駅のホームから巨大な建物を眺めながら、「なんであんなにデカイんだ... 続きをみる
18. ハチ公が暮らしていた街の美術館かも - 渋谷区立松濤美術館(東京都渋谷区)
東急百貨店本館地下の食品売り場には生鮮食品を取り扱っている一画があって、長ネギやセロリが顔を出した買い物カゴが似合う、デパ地下と言うよりは街のスーパーのような雰囲気を醸し出しています。実際のところ、百貨店の向こう側は閑静な住宅街。考えてみれば、渋谷駅でハチ公が待ち侘びていたのは夕方になっても仕事... 続きをみる
17. 隣のカフェレストランでロゼ・ワインとチョコレートケーキを食してみたいです - Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都渋谷区)
渋谷駅周辺には高層ビルも建ち始めていますが、センター街に代表されるように小さなお店が数多く集まっているのが渋谷。そんな街で、高級デパート、美術館、コンサートホール、劇場、映画館、カフェスタイルのレストランなどが一箇所に集まっていて、見かける人達の年齢層がちょっと高めなのが特徴かな。 ざっとした御... 続きをみる
16. 道路沿いの上島珈琲店は記念館のカフェだったんですね - 東京国立博物館黒田記念館(東京都台東区)
美術館に行くのは好きなのですが新聞、雑誌で企画展のスケジュールを丹念に調べてスケジューリングするというマメなことができません。そんな私がちょくちょくお世話になっているのがテレビ東京の「美の巨人たち」なのですが、年末年始に録り溜めていた番組を見直していたら黒田記念館で展示されている「智・感・情」を... 続きをみる