アラカンの逝く前に行ってみた

主に美術館巡りかな

48. バブル期の東京の勢いを感じます- 東京都現代美術館(東京都江東区)

 世界ではオミクロン株の流行が拡大しつつあり、日本でも予断を許さぬ毎日が続いている2021年12月です。不安はあるのですが、飲食店における夜のアルコール提供も再開されており、今なら多少は出歩いて良いのかも?、と言った雰囲気ではあり、アラカンとしても様子を見ながら少しずつ美術館巡りを再開しつつあります。月に1〜2回のペースになるとは思いますが、ブログも書いてみます。


ざっとした御説明(2021年12月中旬の情報です)

 1995年に開館した比較的に新しい美術館。東京都美術館が所有していた現代美術の作品を引き継いで開設されたようです。六本木の国立新美術館ほどではないにしても美術館としては大規模で、アラカンが訪れた時には企画展が3つとコレクション展が同時に開催されていました。そのうえ、図書室とレストラン、軽食が採れるビュッフェとフルスペック。


アラカンの個人的な感想
 ネットで事前販売されていた「セット」のチケットは、企画展3つのうちから2つを選び、さらにコレクション展にも入場できるというもの。どうして一括のチケットがないのかと不思議に思ってたのですが、各展示の規模が大きく、1つの展示の鑑賞に要する時間は概ね1時間程度。アラカンの体力、気力では3つで十分でした。計画決定が1989年、開館が95年とバブル期の匂いで一杯の大規模美術館ですが、令和になってもフルに活用して集客できているのは、さすがは東京の美術館だと思います。


オススメするとするならば

 東京駅丸の内北口あたりとを結ぶ都営バスの運行が、1時間に1往復程度の頻度であるようですが、おすすめは地下鉄東西線木場駅から木場公園を徒歩で抜けるルート。都内とは言え高層のビルは少なく空が開けている江東区の大規模公園だけあって、雰囲気はとても良かったです。お天気に恵まれれれば、東京スカイツリーを正面に見ながらの行程になり、「お出かけ気分」が盛り上がりまくる事、間違いありません。今回のアラカンは、往路は木場駅から都営バス利用、帰路に公園を徒歩で抜けましたが、次回は往路に歩くつもりです。


私はこうやってたどり着いた
東京メトロ東西線木場駅の2番出口から地上へ。


地上に出たら右折。案内の看板がありました。


直進した後、大きな交差点を渡ります。


交差点を渡ったところの右手に都営バスの停留所。


東京都現代美術館前で下車。


道路を渡れば目的地。