渋谷駅周辺には高層ビルも建ち始めていますが、センター街に代表されるように小さなお店が数多く集まっているのが渋谷。そんな街で、高級デパート、美術館、コンサートホール、劇場、映画館、カフェスタイルのレストランなどが一箇所に集まっていて、見かける人達の年齢層がちょっと高めなのが特徴かな。

ざっとした御説明(2019年1月上旬の情報です）

　展示スペースはこじんまりとしていて、常設展示はなくて企画展のみ。企画展は西洋絵画はもちろんの事、浮世絵、絵本など幅広いジャンルで開催されている印象があります。美術館入り口は吹き抜けのある地下1階で、お隣は小綺麗なカフェ・レストラン。日常を離れてゆったりとした時間を過ごすには良いところです。

アラカンの個人的な感想
　渋谷、表参道あたりぶらつくのも楽しいですが、渋谷駅から都バスを使うと六本木が意外と近く、サントリー美術館、森アーツセンター、新国立美術館あたりをハシゴすることができます。付け加えるならば、ビル入り口前の道路を挟んで反対側は繁華街渋谷のもう一つの顔である円山町なので、そちらでゆっくりと「御休憩」するのも、もちろん有りではあります。

オススメするとするならば
　絵画と映画で過ごす休日というのはいかがでしょうか。同じ建物の中にある「ル・シネマ」や、ビル入口の辻向の小路を円山町方面へ入ったところにある「ユーロスペース」では、全国展開しているシネコンでは取り上げられないけれど、映画好きな人からは好評な作品を楽しむことができます。

私はこうやってたどり着いた
　もしかしたら京王井の頭線神泉駅が最寄りかもしれませんが、アラカンは渋谷駅ハチ公口から。

スクランブル交差点を渡ってセンター街側へ。

道玄坂方向へちょっといって右手を見ると、前方には東急デパート本店。

 デパートからの通路もありますが、文化村正面入り口はデパートの反対側、もっと先。

　建物入口のドアは、建物の内側にある感じ。

吹き抜け横のエスカレータで地下１階へ。

エスカレータを降りたところは美術館の出口。反対方向へちょっと引き返すと入口です。