朝から晴れた4日目は旅行中の小旅行、OV-チップカールトというICカードに「全国共通一日乗車券」をチャージしてデン・ハーグとロッテルダムへ。ちょうど、JR九州が九州内の鉄道と福岡の地下鉄、熊本の路面電車、鹿児島の市内短距離バス共通の1日乗り放題乗車券を発売しているといったところ。お得かどうかは微... 続きをみる
アラカンの逝く前に行ってみたの新着ブログ記事
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オランダ3日目の朝はまたしても霧雨。とは言っても、現地の人は傘もささずに歩く程度の降りなので、観光旅行らしく「オランダの明治村」ことザーンセスカンスへ風車を見に行きました。しかしながら、着いた頃には風も吹きつつのまともな雨で、10時になってもあたりは暗い…。 そこで一人旅の柔軟さで予定変更、アム... 続きをみる
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中央駅からトラムで15分ほどのところにある「広場」という名の「広い公園」の3辺を取り囲むようにして美術館が三つとコンサートホールがありました。アムステルダム到着の翌日は霧雨が降り続ける暗い日で、公園への人出は少なめ。カフェやショップも人影まばらでしたが、美術館の方は盛況でした。 ちなみにコンサ... 続きをみる
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オランダとデンマークに遊びに行ってきました。連日の霧雨、小雨で天井のあるところを訪ねることが多く、美術館にも予定を越えて立ち寄ってきました。立ち寄った順にならべて見ると、 オランダ アムステルダム ヴァン・ゴッホ美術館 アムステルダム市立美術館 アムステルダム国立美術館 エルミ... 続きをみる
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11. 彫刻に興味はないのに今度が3回目 - 彫刻の森美術館(神奈川県足柄下郡箱根町)
ざっとした御説明(2018年11月中旬の情報です) 国立西洋美術館の前庭のように、美術館の庭に彫像が置かれていることは珍しくありませんが、こちらは屋外展示がメインの美術館。ピカソの絵画、陶芸と彫刻を展示する建物など屋内スペースも複数あり、そちらでは様々な企画展をやっているとのことですが、メインは... 続きをみる
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10. 晩秋の箱根の森は、まるで印象派の絵のようだった - ポーラ美術館(神奈川県足柄下郡箱根町)
ざっとした御説明(2018年11月中旬の情報です) 民間会社の名前が付いてますが、創業家の関係の方のコレクションが収蔵品の基になっているそうです。19世紀終わりから20世紀にかけてのフランス関係の美術品が数多く収蔵されていて、現在でも新規に作品を収集中。当時のフランス絵画の企画展を自前の収蔵品だ... 続きをみる
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9. 見た目オフィスビル、入ってみてもオフィスビル- 汐留ミュージアム(東京都港区)
ざっとした御説明(2018年11月中旬の情報です) パナソニックが企業メセナの一環として運営している美術館。ジョルジュ・ルオーのコレクションが充実していることでは、ちょっと有名みたいです。企画展では色々な画家、作家の作品が取り上げられますが、ルオーの作品を常設展示する小部屋があります。点数は少な... 続きをみる
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8. 一等地なのに混みすぎない奇跡の空間 - 三菱一号館美術館(東京都千代田区)
ざっとした御説明(2018年11月中旬の情報です) 昔はオフィス街、今じゃ立派な観光スポットになった丸の内にある美術館。超高層ビルの低層階の外観だけを、立て直す前の由緒ありげなものにしていることが多い昨今の東京ですが、ここは木とレンガで出来た低層の建物をそのまま復元しています。赤レンガの建物とし... 続きをみる
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アラカンにとって美術館は非日常的な異空間でひと時を過ごす場所なのですが、非日常的な異空間と言えば「船」も外すことができません。普段は台風が来れば潮を被るような海沿いに住んでいるとは言え、近くには釣り船屋が数件ある程度。釣りに全く興味がないアラカンにとって船に乗ることは、旅先での非日常性をさらに高... 続きをみる
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7. ゆっくり、ゆったりの極みは「あの時代」の遺産かな- 平塚市美術館(神奈川県平塚市)
ざっとした御説明(2018年11月上旬の情報です) 人口30万人に満たない地方都市の市立美術館なんだけど、とにかくでかい。体育館のような建物が2棟あって、前庭もゆったり。展示のためのまとまった部屋が二つに資料室と視聴覚室(防音設備とグランドピアノ有り)、加えて市民活動のための展示スペースに喫茶室... 続きをみる
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2012年の7月、生まれて初めてのヨーロッパ旅行に行きました。ローマ、フィレンツェ、ベネツィア、ミラノという定番コースの添乗員付きパックツアーで、システィーナ礼拝堂で「最後の審判」、ウフィツィ美術館で「ビーナスの誕生」、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会で「最後の晩餐」を鑑賞するというもの。... 続きをみる
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6. 「ほぼエキナカ」の美術館を行く - 東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)
ざっとした御説明(2018年10月下旬の情報です) JR東京駅丸の内北口ドームの中にある美術館。駅舎の中なのだけど改札の外にあるので「ほぼエキナカ」としてみました。上野や六本木で美術館のハシゴをこなして、なおかつ時間に余裕があったりした時に、フラッとよることができる立地の良さが素敵ですね。 企... 続きをみる
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5. これって愛?、それとも執念? - 栗田美術館(栃木県足利市)
ざっとした御説明(2018年10月下旬の情報です) ビックリしたのは敷地の広さ。個人が収集した伊万里、鍋島のみを展示した美術館ということで、展示室が1つ, 2つのこじんまりとしたものを想像していたアラカンでしたが、大型観光バス専用スペースもある駐車場を含めると、サッカーグラウンド2面は優にありそ... 続きをみる
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4. Googleマップが間違えたかと思ったよ - 足利市立美術館(栃木県足利市)
なぜ「足利市」だったのか 紅葉を求めてJR東日本の「週末お出かけパス」で行ける北東方面の端っこ、足利市へ行ってきました。足利市といえば日本最古の学校である「足利学校」が有名な街ですが、ネットで検索してみれば市立の美術館があるとのこと。HPを見た限りでは、あくまでも地域住民のための施設で観光客はお... 続きをみる
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3. 「ほぼ海沿い」の美術館を行く - 横浜美術館(横浜市)
ざっとした御説明(2018年10月中旬の情報です) 横浜みなとみらい21地区のランドマークータワーのすぐ隣、運河や港はすぐそばなんだけど周りが大きな建物に囲まれ、さらには横浜駅東口へ向かって開発中の街並みが海や港を感じさせないところが「ほぼ海沿い」な美術館。これまで何回か訪れた記憶からすると、貸... 続きをみる
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2. 「ほぼ海沿い」の美術館を行く - MOA美術館(熱海)
ざっとした御説明(2018年10月上旬の情報です) 熱海駅から海とは逆方向の崖のような急坂を登って行くところが「ほぼ」海沿いなわけです。民間の美術館ながら国宝3点を所有しているところが売りかな。それと秀吉の「黄金の茶室」ですとか、尾形光琳が暮らしていた京都の町家を復元したものが目立ったところ。 ... 続きをみる
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