91. いわゆる「市立美術館」だよね - 藤沢市藤澤浮世絵館(神奈川県藤沢市)
真鶴崎と三浦半島の先端を結ぶ線の内側が「相模湾」でその外側(熱海、湯河原、東伊豆)は「相模灘」になるんだそうです。で、相模湾沿いのかなりの部分が「湘南」と呼ばれる地域になるのですが、どこからどこまでが湘南なのかは、実のところはっきりしません。アラカン的には、江ノ島がある藤沢、サザンビーチや烏帽子... 続きをみる
神奈川県のブログ記事
神奈川県(ムラゴンブログ全体)91. いわゆる「市立美術館」だよね - 藤沢市藤澤浮世絵館(神奈川県藤沢市)
真鶴崎と三浦半島の先端を結ぶ線の内側が「相模湾」でその外側(熱海、湯河原、東伊豆)は「相模灘」になるんだそうです。で、相模湾沿いのかなりの部分が「湘南」と呼ばれる地域になるのですが、どこからどこまでが湘南なのかは、実のところはっきりしません。アラカン的には、江ノ島がある藤沢、サザンビーチや烏帽子... 続きをみる
47. 人出は少なく、とても低リスクでした- 岡田美術館(神奈川県足柄下郡箱根町)
都道府県境を越えての移動自粛の呼びかけも止み、そろそろどこかに行こうかと思っているうちに、なんだか怪しい雰囲気に戻りつつある今日この頃です。宣言が解除されてずいぶんと時間が経ってしまいましたが、期間中は美術館と映画館が閉鎖されると外出しようとする気にもならず、朝晩のウォーキングだけでなんの違和感... 続きをみる
45. 縁切寺に辿り着く前の、坂の途中の別館 - 神奈川県立近代美術館・鎌倉別館(神奈川県鎌倉市)
鎌倉を含む三浦半島へ公共交通機関を使って遊びにいくとなると、藤沢から江ノ電、横浜方面から京急、そして大船からJR横須賀線を使うことになりますが、相模湾沿いに住むアラカンとしては東海道線からの乗り換えの関係で横須賀線を使うのが便利。江ノ電は楽しいんだけど混んじゃってしかたないんだよね。それに北鎌倉... 続きをみる
44. 松竹映画の撮影所があった大船は大船市でも藤沢市でもなく鎌倉市です- 鎌倉市川喜田映画記念館(神奈川県鎌倉市)
アラカンが小学生だった頃には、冬休みや夏休みになると「ガメラ」だの「ゴジラ」だのと言ったオコチャマをターゲットにした映画を盛んにやっていました。親の方針が「長期の休み1回につき映画は1回」だったため、「ガメラ」と「ゴジラ」とぶつけられたりしたものなら悩みに悩んだわけですが、そんな育ち方をしたせい... 続きをみる
43. 雪の下の静けさの中、少女は佇む - 鎌倉市鏑木清方記念美術館(神奈川県鎌倉市)
明治から戦後にかけての相模湾沿いは東京から遠からず、かと言って近過ぎない距離だったらしく、鎌倉には作家、画家といった文人が、小田原には政治家や社長さん方が居を構えておいでになりました。そういえば、現在の大磯から茅ヶ崎にかけては芸能人が多いかな。そんな相模湾沿いにあっても鎌倉は「ハイソな人が住む街... 続きをみる
22. 巨大ビジネスビルの中の鉄ちゃんワンダーランド -原鉄道模型博物館(神奈川県横浜市)
ここが狭い意味での「美術館」になるのかどうかは微妙なところですが、展示されている大型模型の多くは手作りで、おそらくは値段の付け用ない逸品揃い。鉄博に行って本物を見ればいいじゃないかとおっしゃる向きもあるかもしれませんが、模型には模型ならではの良さがあると言うオタク的論理もありだと思うわけです。 ... 続きをみる
20. 三浦岬のカカトのあたりの海と山- 横須賀美術館(神奈川県横須賀市)
山口百恵の「横須賀ストーリー」では、「急な坂道 駆けのぼったら 今も海が見えるでしょうか」と歌われていますが、JR横須賀駅の駅舎を出ると目の前には海上自衛隊の護衛艦と潜水艦、後ろには丘というか崖が見えて、まさに歌詞の通りの眺めが広がります。そんな海の街の美術館は三浦半島のかかとのあたり、東京湾を... 続きをみる
19. ここでも使えた銀のクマ - そごう美術館(神奈川県横浜市)
アラカンが子供の頃には、デパートには屋上遊園地がつきものだったのですが、そごう横浜店には美術館があります。デパートの美術館というと催事場であるとか、ちょっとしたホールを展示スペースにしたものでは、と思ってしまいがちなのですが、ここは博物館法に基づいて登録されている正真正銘の美術館とのこと。開館が... 続きをみる
14. 道がつづら折りになるチョイ手前 - 町立湯河原美術館(神奈川県足柄下郡湯河原町)
超有名観光地である熱海のお隣、湯河原町も温泉の街ですが、大きなホテルのネオンが煌びやかな熱海とは方向性がだいぶ違います。特に「奥湯河原」と聞くと「庭園付きの和邸宅一棟貸し」だの「離れのみ、4棟」とか言った、高級外車が似合う隠れ家的な高級旅館が思い浮かんでしまうのですが、今回訪れた美術館はそんな奥... 続きをみる
13. 真鶴岬の先っちょ、原生林の中に静かに佇む - 真鶴町立中川一政美術館(神奈川県足柄下郡)
東京方面からやってきた東海道線の車窓からの眺めは、小田原、早川を過ぎたあたりから「前は海、後ろは山」になって、関東の端と言うよりも伊豆の入り口といった感じが強くなります。 人家は入江の崖地に張り付くようにして建ち、森には常緑照葉樹の巨木。そんな景色のさらに奥、小さな岬の先端近くまで行ってきまし... 続きをみる