アラカンの逝く前に行ってみた

主に美術館巡りかな

オランダであるとかデンマークであるとか

 オランダとデンマークに遊びに行ってきました。連日の霧雨、小雨で天井のあるところを訪ねることが多く、美術館にも予定を越えて立ち寄ってきました。立ち寄った順にならべて見ると、


オランダ
 アムステルダム
  ヴァン・ゴッホ美術館
  アムステルダム市立美術館
  アムステルダム国立美術館
  エルミタージュ美術館アムステルダム
 ハールレム
  フランス・ハルス美術館
  テイラー美術館
 デン・ハーグ
  デン・ハーグ市美術館
  マウリッツハイス美術館
 ロッテルダム
  ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館


デンマーク
 コペンハーゲン
  ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館
  ヒアシュプロング美術館
  コペンハーゲン国立美術館


と、言ったところで、日本でも有名な所、あまり知られていない所、様々かなと思います。次回から、感想など、何回かに分けてアップしたいと思っています。


 話は変わりますが、今年、退職直後にイギリスに行った時のヒースロー空港の入国審査での出来事です。4, 5年前に遊びに行った時には、「職業は?、イギリスに親戚や友達はいるか?」等々、かなり色々と質問され、「移民目的での不法残留とか警戒しているのかな…」などと思ったものです。それが今回は、「Sir.」と呼ばれて「(日本語で)アリガトゴザイマシタ、Enjoy your visit.」で終わるという、あまりの様変わりにビックリ。審査官にもよるとは思いますが、それなりの年齢で、職業欄に「RETIRED(引退済み)」と書いたのが影響しているのではないでしょうか。
 私が欧米で訪れた美術館や博物館で有料のところでは60歳からがシニア料金で、65歳はおろか70歳を越えたところからをシニアとして扱おうとかしている日本とは、どこらへんからが「お年寄り」になるかはだいぶ違うようです。ま、私の見た目の老け具合が半端じゃないということも否定はいたしませんがね(笑)。
 今回のオランダ、デンマークでも、ホテルのフロントや美術館のチケット売り場などで「遠い日本から観光に来てくれたシニア」ということで丁寧に対応して貰えて嬉しかったです。あんな感じなら、老いて行くのも悪くはないかも。