82. 2010年開設で、まだまだピッカピカでした - 静岡市美術館(静岡県静岡市)
60代も半ばになって振り返ってみると、自分と同年代は勿論、若い人たちの葬儀に参列した思い出も随分と増えてしまいましたし、まだ若い方が亡くなったというニュースに触れることはさらに多いです。人間、自分だけは大丈夫と勘違いして生きていることが多いけれど、実際のところは幾つかの幸運のおかげで生き延びてい... 続きをみる
82. 2010年開設で、まだまだピッカピカでした - 静岡市美術館(静岡県静岡市)
60代も半ばになって振り返ってみると、自分と同年代は勿論、若い人たちの葬儀に参列した思い出も随分と増えてしまいましたし、まだ若い方が亡くなったというニュースに触れることはさらに多いです。人間、自分だけは大丈夫と勘違いして生きていることが多いけれど、実際のところは幾つかの幸運のおかげで生き延びてい... 続きをみる
81. 建物のすぐ前は皇居のお堀と緑色した広場です - 静嘉堂文庫美術館(東京都千代田区)
祖母、母と二重橋を見に行ったのが最初の東京観光と記憶しています。大正の初めに生まれた祖母は、暮らしていた地域から祖父とともに勤労奉仕に選抜されて木の手入れや広場の清掃をしたことなどを、とても誇らしく思っていると話してくれました。戦後も戦後、高度経済成長期に子供時代を過ごしていたアラカンには何のこ... 続きをみる
80. 「文庫」の文は「文物」の「文」かな? - 永青文庫(東京都文京区)
平塚市美術館で「細川護熙展」を観てきました。元内閣総理大臣で、政界を退いて以降は湯河原で作陶に打ち込んでいるという話は聞いていたのですが、展示によれば「京都の細川家に縁のあるお寺の襖絵を描いた」とのこと。どう育ったら「内閣総理大臣」を経験しつつ京都の古刹に襖絵を残すような芸術家になってしまうのか... 続きをみる