アラカンの逝く前に行ってみた

主に美術館巡りかな

79. 「さいたま市」美術館はないみたいですね- うらわ美術館(埼玉県さいたま市)

 片眼だけですが、白内障の手術をして眼内レンズを入れました。遠くに焦点を合わせるタイプのレンズにしたので、展覧会などにピッタリ。これまで赤っぽく見えていたのも改善されたようで、まだしばらくは美術館通いを続けられそうです。残るもう片方が遠視で乱視のままなのでメガネなしで楽しめるようにはなっていませんが、それでも満足しています。


ざっとした御説明(2023年5月中旬の情報です)
 駅から歩いて10分かからないところにある大きなビルの3階、フロア全部を使っているように思います。専用エレベーターを降りた目の前に受付とミュージアムショップがあり、展示室が4つに視聴覚室が一つ。展示室の天井と床にはパーティションを設置するための溝やポートが多数用意されていて、大規模な展覧会にも対応できそうな作りになっていました。
 常設展示はありませんでしたが、展示室のうちの一つで企画展にちなんだ収蔵品を展示。2000年開設とのことですが、古びた感じは無くてとても綺麗な施設でした。


アラカンの個人的な感想

 美術館自体は簡素でしたが建物の1階はホテル。エントランスを入ると豪華な装飾が見えて、なんだか得した気分(笑)。美術館にレストラン、喫茶スペース等はなかったのですが、ホテルの施設があるし、駅と美術館の間は飲食店も多数ある商店街。食事、買い物、展覧会と半日遊ぶには十分かなと思いました。今後に浦和駅を利用する用事はとんと思いつかないのですが、何せ駅から近いので、面白そうな企画展があればまた訪れることもあるかも。


ちょっとしたオマケなどなど

 Googleマップで「モッキンカン木の森美術館」を見つけて訪れてみたのですが、残念ながら御不在(?)だったようで見学はできませんでした。浦和駅から歩いてすぐの「うらわ美術館」ならまだしも、こちらは駅からバスと徒歩で10分くらいの住宅街の中ということで再訪はなさそう。アラカンにとっては謎の美術館であり続けることになりそうです。


私はこうやってたどり着いた
JR東日本の浦和駅西口からスタート

駅舎を出たら左側を直進するのが、ちょっと遠回りだけど簡単

スクランブル交差点に差しかかかったら、横断してから右折

左手に石碑が見えたらもうちょっと

ホテルの入り口が美術館への入り口

専用エレベーターで美術館の受付へ