19. ここでも使えた銀のクマ - そごう美術館(神奈川県横浜市)
アラカンが子供の頃には、デパートには屋上遊園地がつきものだったのですが、そごう横浜店には美術館があります。デパートの美術館というと催事場であるとか、ちょっとしたホールを展示スペースにしたものでは、と思ってしまいがちなのですが、ここは博物館法に基づいて登録されている正真正銘の美術館とのこと。開館が1985年ですので既に三十有余年の歴史を持つ、みなとみらい地区では横浜美術館(1989年開館)よりも古参の美術館になるようです。
ざっとした御説明(2019年2月上旬の情報です)
デパートの入り口から入ってエスカレータやエレベーターで登った6階にあって、出入り口の周囲は普通に売り場。けれど、一歩足を踏み入れれば狭いながらもチケット売り場、ロッカースペース、ミュージアムショップが一通り揃った立派な美術館でした。展示の方は常設展がなくて企画展だけですが、絵画はもちろんのこと、陶磁器、書道、服飾等と幅広い展示が企画されているようで、その辺は流石に総合百貨店である「そごう」の名に恥ないもののようです。そういえば、そごうのポイントカードで入館料が割引になりました。
アラカンの個人的な感想
遮音がしっかりしていて、売り場の音が全く聞こえず、とても静か。それに加えて配管を隠すためか天井がかなり低く、しかも展示室の空間が見通しが利かないように間仕切りされていました。今回訪れた展示では80点を越える大きな日本画がぎっしりと展示されていて、空間の小ささと相まってまるで絵画でできた洞窟の中を探検しているような不思議な気分でした。
オススメするとするならば
そごう横浜店から歩道橋で運河を越えたところに、日産のグローバル本社があります。昨年末あたりからあらぬことで有名になってしまった建物ですが、地下階がショールームになっていて、GT-R、ZからLeafまで、時にはレースカーも展示されています。休日には試乗会もやっているようですので、遊びに行くときは普通免許の持参をお勧めします
私はこうやってたどり着いた
ちょっとでも人混みを避けたくて、東海道線を降りたら東京方の北口へ。
北口改札を出たら改札口を背に右方向、きた東口へ。
突き当たりを右方向、きた東口C出口へ。
地下街(PORTA)入り口から中へ入り、直進して外へ
地下街を突っ切って外へ出ると、正面にそごうの地下2階。右方向に正面入り口。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。